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表具店って何をするお店?和室のリフォームで必須なふすま、障子について

襖・畳・和室のリフォーム
襖・畳・和室のリフォーム

家をリフォームするか考えている人もおられるかもしれません。

リフォームの種類にもよりますが、自分の家に和室やふすま、障子などがあるならば、リフォームする際は表具店を利用することになるかもしれません。

表具店はあまり聞きながれない言葉かもしれないので、どのようなお店なのか分からない人もおられるかもしれません。

リフォームをする際に知っておくと良いことなので、紹介していきます。

表具店とはどのようなところか?

家のリフォームの際に掛軸や襖、障子などは、リフォームすべきか悩んでしまうこともあるかもしれませんが、襖や障子が汚れていると、せっかく家を綺麗にリフォームしたのに、見栄えが悪く写ってしまいます。

それらの問題を解決するために表具店があります。

表具店であれば、表装や表具という言葉をよく目にします。

これは、書や絵の引き立てと保存を目的にしており、文化や政治、芸術と共に発展を遂げてきています。

掛軸や屏風、額装、衝立、襖、障子張りなどを行い、巻物や画帖、古書画の修理や修復、茶室の腰張り、本堂の壁張りなども行います。

また、表具店では、表装類の修理や修復も行います。

掛軸や屏風などにシミやしわ、汚れ、少し破損をさせた場合などは、その部分を洗い、補修して修理します。

要望があれば補色作業も行なって屏風の色などを補修できます。

このように表具店は主に和室に使われているものを、新たに修復する際に利用することができます。

表具店で行われる修理方法とは

表具店では襖や屏風、障子などの修理を行ってくれますが、どのように作業を行うのか分からない人もいるかもしれません。

表具店では、襖の修理方法も教えています。

用意する道具としては、ハガキのようなしっかりとした紙、尖ったもの、霧吹き、洗濯糊、薄手のヘラ、薄手の柔らかい紙になります。

道具を準備できれば、襖を床などの平らな場所に置きます。

その後に、破れの下に入れる当て紙のサイズを決めます。

しっかりとした硬い紙を当て紙にします。

その後に破れの1番大きな場所から当て紙を入れるようにしますが、入れる部分は1番広い所より少し狭く、反対側は1番広い所より広くします。

当て紙を破れに入れてしまうと方向転換ができなくなるので、尖ったもので表面にたくさんの穴を開けておき、方向転換できるようにします。

向きを調整した後に、ハガキの上にくる部分に糊を入れて薄い紙を上に乗せることで修理することができます。

薄い紙を入れた後に、上から撫でてあげるとなお良いです。

このようにして襖の修理をすることができます。

表具店では掛軸も修理します。

掛軸の修理は素人では難しいため、専門の表具店で修理してもらう必要があります。

掛軸の修理が必要な例としては、掛軸は経年劣化に伴い劣化や糊浮きが生じるようになります。

その場合は修理が必要になります。

また、横折れが激しくなると割れに繋がって、その部分から大きな破損へと広がっていきます。

絹や和紙を食する虫の被害もあります。

また、絵具が欠損することもあり、その場合は剥落を防止する必要があります。

そのままにしておくとどんどん劣化していくので、早急に対処する必要があります。

掛軸は基本的に水のみの洗浄で修復を行います。

薬品を使用すると和紙の繊維が損傷したり、変色の原因になるためです。

また、屏風も修復することができますが、屏風の種類は六曲屏風、四曲屏風、二曲屏風に大きく分かれます。

まが、二曲屏風の中でも本間屏風、利休屏風、風呂先屏風があります。

屏風の仕立ては手間がかかり、下張りの回数でも7重〜8畳に和紙を重ねていきます。

そのため、費用も高くなっていくので、費用を抑えたいならば、重ねる回数を減らすことが大事になります。

表具店の費用とは

表具店では和室に関係するものの修理をお願いすることができますが、気になるのはそれらの値段になるかもしれません。

襖の張り替えに関しては片面押入・戸ぶすまのエコノミーで大体3900円ほどになります。

両面であれば5500円ほどになり、天袋であれば2000円ほどです。

ランクが上がっていけば、その分値段も上がっていきます。

襖の新調価格も片面であれば12000円ほど、両面で13500円、天袋は7200円ほどになります。

掛軸の修理は、劣化や痛みなどの大きさや範囲によって価格が変わってくるため、その商品の痛み具合を見なければ、価格が決められないことになります。

ただ、素材によっては大体50000〜90000円くらいの価格になります。

部分的にシミ抜きや大和仕立てなどにすれば値段はさらに安くすることができます。

障子の修理の費用としては、紙の種類や大きさによって価格は変わっていきます。

高級紙であれば、大で4000円、強力紙であれば大で4500円となります。

基本料金なども付いていることもあるので、表具店で修理をお願いするなら先に見積もりを取るようにしてください。

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